■意外にも男性の不妊率は高い！

不妊に悩む夫婦が6組に1組。少し古いデータなので、実際にはもっと増えているのかもしれません。意外にも、不妊の原因は女性が45％、男性が40％、原因不明が15％で、男女間で差はあまりないのです。
 

■男性不妊の原因とは？

男性不妊の原因はおもに4つ！それぞれの特徴を見ていきましょう。

◇男性不妊のおもな原因4つ
1：乏精子症
これは、精子の数が自然妊娠に対し少ない状態のこと。

2：無精子症
精液のなかに、精子が見当たらない状態のこと。無精子症は、さらに2つに分けられ、精子があっても、通路がふさがれている「閉塞性」と、精子そのものが作られていない「非閉塞性」があります。

3：精子無力症
精子は作られていますが、元気な精子が少ない状態のこと。元気な精子が少ないと、卵子にたどり着く前の段階で精子が死んでしまうので、受精ができません。そのため、不妊の原因になってしまうのだそうです。

4：勃起障害（ED）
勃起できなかったり、勃起状態が持続できない症状のこと。男性が性交渉に神経質になっていると、なりやすいそうです。妊活に励んでいると、夫婦ともに焦ってしまうもの。「今日は子どもを作る日」「今日を逃すと…」など、妻からのプレッシャーによりになってしまうケースも多いのだとか。

■男性不妊セルフチェック

男性は自分に原因があると認めようとしない傾向があります。女性と同じ病院に行くのが恥ずかしいと思っている人も少なくありません。そんな時は、まずセルフチェックから始めてみてはいかがでしょうか？

◇セルフチェック
１、左右の陰嚢に違いはないか
２、長時間座り続けた時、痛みがないか
３、知らない間に陰嚢が腫れていないか
４、不潔な手で性器を触ってしまった
５、おたふくかぜや遅めのはしかの経験アリ
６、SEXの時に不安がある
７、排卵日を気にするSEXにうんざりしている

心当たりがある場合は、男性に不妊の原因があるかもしれません。

出来るだけ早い精子検査を受けることで上記のいくつかの心配は取り除けます。また今は、精子の数を増やすのに有効なサプリメントも開発されています。※弊社では提携会社と提携し、実際に精子の増加を認めたサプリメントも紹介いたします。

どちらに原因があったとしても、妊活は夫婦の問題。パートナーの理解や協力がないと、なかなかうまくいきません。夫婦で支え合いながら妊活に励むのが理想です。