精子検査を病院等へは行かず、郵送にて行うサービスです。
WHO基準値(自然妊娠ライン)と比較するための検査となります。
検査ラボに届いた検体は、WHOに準じた手順で臨床検査技師が、目視にて丁寧に検査します。
検査結果はマイページからご確認いただけます。
病院での検査と違い、射精後2時間以内でしか検査できない運動率の確認はできません。
詳しくは検査項目をご覧下さい。
検査キット詳細(例:プレグナクト1回検査)
このような方にご利用いただいております。
検査キット使用要領
OESが考えるP.D.C.A予防不妊サイクル
- Plan:考える:自分が、夫が、恋人が男性不妊であるかもしれない可能性を考える。
- Do:検査する:郵送検査をする。
- Check:気づく:郵送検査の結果を知ることにより現状を把握し、次に何をすべきか気づく。
- Action:行動する:自分の、妻の、恋人の未来の為に行動する。
正確、簡単、気軽
正確:高性能な顕微鏡を使用しますので病院と遜色ないレベルです。
簡単:郵送だからポストのある場所ならどこでも(沖縄、離島除く)検査を受けられます。
気軽:検査結果はマイページからご確認できます。
検査項目
項 目 | 説 明 |
精液量 | 1回の射精での精液量です。単位はmlで表示します。 |
精子濃度 | 精液1mlあたりの精子の固体総数です。 |
総精子数 | 1回の射精で精液に含まれる精子の固体総数です。 |
正常形態率※1 | 精液中に存在している正常な精子の形態率です。%で表示します。 |
※1 精子正常形態率について:弊社の検査はWHOの基準に則って検査を進めております。
ただし、郵便を利用した簡易式の検査である性質上、検査の制約もございます。
郵送の間に多くの精子は活性を失い、一部の精子はその形態を変化させることがわかっております。
弊社では、明らかな異常所見を示さない細胞を正常精子と考え、 予測正常形態率として報告させていただいております。
そのため、病院における検査と比較した際に誤差が生じることが予測されます。
弊社の検査を1次スクリーニングとして利用し、 詳しい検査は必ず病院で行っていただけるようお願い致します。
正常形態率は今後、下記のような表示となります。
4%未満、 4%以上15%未満、 15%以上
またこの表示は以下のような分類となっております。
4%未満 ・・・・・ 正常な形態の精子が基準値以下。
4%以上15%未満 ・・・・・ 正常な形態の精子が基準値以上。
15%以上 ・・・・・ 正常な形態の精子が基準値以上。
基準値
項 目 | 基準値 |
精液量 | 1.4ml以上 |
精子濃度 | 1ml中に1,600万個以上 |
総精子数 | 3,900万個以上 |
精子正常形態率 | 4%以上 |
※通常、健康な男性の精子濃度は7000万/1ml以上と言われておりますが、ある程度大雑把な 数値です。
それは普通に妊娠した男性は精液検査を受けることがないからです。
上記の精液検査の基準値は最低限のレベル(これ以上はないと妊娠がむずかしい) を示したものです。
精子濃度が著しく低いもの(1500万/1ml以下)は乏精子症と言われます。
ただし体調や環境により ばらつきが非常に大きい為、診断には複数回の検査を要します。
なお、1500万/1ml以下であれば人工授精、300万/1ml以下であれば体外受精、 100万/1mlであれば顕微受精の対象となります。
3回検査を行った方の数値の変化
下記のグラフの様に体調によって結果に変化が現れますので、検査は最低2回以上する事を お勧め致します。
WHO(世界保健機関)の定めている基準値
WHOが定めている基準範囲と基準限界値とはパートナーが12ヶ月以内に妊娠したことを判断基準として男性の精液所見が正常であると定義し、その結果を元にして標準範囲を制定したものです。3大陸8ヶ国に属する、つい最近父親となった男性より約400から1900の精液サンプルを得、それらの生データを用いて、精液所見の基準範囲を制定しました。
プレグナクトでは、WHOが検査した検体数(400~1900)よりも遥かに多い検体(10万件以上)を検査し、得た独自の平均値(精子量、精子濃度、総精子数、精子正常形態率の4項目)を結果送信時に合わせて送りますのでご参考になさって下さい。
年齢に関係なく精液量及び精子数の変化は激しく同じ人が精液検査を行ってもその時の体調や精神的コンディションによって考えている以上の 変化があるものです。
また、同じ条件の元に精液を採取することも難しいため、複数回の検査を行うことをお勧め致します。
OESは安心の郵送精子検査日本1の実績です。