皆さん、こんにちは！突然ですが、有馬町と聞いて皆さんは何を思い浮かべますか？

有馬町といえば、日本三名泉のうちの一つである有馬温泉で有名な地名です。正確には兵庫県神戸市北区にある有馬町という町丁であり、日本最古の温泉地の一つとして、また秀吉がこよなく愛したとして全国的に有名な有馬温泉を中心とした地域です。1000年以上の歴史がある有馬町には、「温泉寺」「極楽寺」「念仏寺」「湯泉神社」「稲荷神社」などの由緒ある寺社が現存しており、温泉寺と善福寺の彫刻や湯泉神社の絵画は、国の重要文化財に指定されているそうです。

今回はこのような温泉地としてだけでなく歴史的にもとても有名な、有馬町にある湯泉神社に参拝して来ました。

湯泉神社は有馬温泉の守護神として、また子宝神社として親しまれており、「有馬の湯に浴し、湯泉神社で祈願すれば子宝に恵まれる」と伝えられています。

ここからは、実際に撮った写真とともに紹介します！

まず初めに待ち構えていたのは、こちらの坂です。さすが「温泉守護神」として崇敬を集めている湯泉神社。そう簡単には本殿へは行かせてくれません。ですが、自然と一体化しているこの石段は、夏でもほんの少しだけ涼しさを感じさせてくれました。

石段を登り終えると、正面に本殿がありました。本殿の屋根の下には、有馬温泉の由来とされる三羽のカラスの彫刻を見ることができます。

拝殿の右手には子安堂と七福神の大黒天像がありました。

皆様の子宝を願って、本殿でお参りした後にこちらでも手を合わさせていただきました。

御朱印はこちらです。

皆さんも有馬温泉へ訪れる際は、ぜひこちらの湯泉神社にお立ち寄りしてはいかがでしょうか。